基本手当て

基本手当て

 雇用保険の中で、もっとも「失業」保険らしい保険の給付が、「基本手当て」と呼ばれるものです。これは「求職者給付」と呼ばれるカテゴリーのうちにあるもので、雇用保険の被保険者が、会社の倒産、契約期間の満了、定年、病気といった理由で離職した際に、失業時の生活を保障し、新たな仕事を目指せるようにするために支給されるものです。
 この基本手当の給付額は、「いくらもらえる?」のところで記したように、離職する直前の賃金日額と、被保険者の年齢によって、特定の単純な計算式から算出されます。被保険者にとっての注意点ですが、賃金日額を変化させることはできないにしても、「年齢」については「待っていれば年をとる」わけですから、基本手当日額が変化する「30歳」「45歳」「60歳」「65歳」というラインに近い年齢の場合には、いつ離職するのかを計算に入れておいたほうが良いかも知れません。誕生日の1日前であろうとも、「30歳未満」と勘定されてしまえば、その年齢での支払い日額が支給されることになります。
 また支払いの期間は「いつまでもらえる?」のところで記したように、離職した理由、雇用保険の被保険者であった期間、さらに年齢、就職困難者であるか否かで変わります。こちらは、被保険者で調整できる部分としては「年齢」の部分、それから雇用保険の被保険者であった期間です。「1年」「5年」「10年」「20年」といったラインに自分が近い場合には、離職時期を少し慎重に考える必要があります。

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