給付日数は使いきったほうがお得?

給付日数は使いきったほうがお得?

 基本手当でわりあてられる所定給付日数。これ、出来れば全部使い切りたいですよね。受給期間の1年が過ぎると、給付日数が残数にかかわらずもらうことができませんが、これはルールだから仕方ありません。ただ、自分の再就職は、何となく自分のサジ加減の範疇にあるような気がするので、何とかして給付日数を全部使いきるように調整したくなるものです。けれど、給付日数に気をとられて再就職のタイミングを逸してしまったら本末転倒の笑い話です。
 幸いなことに、「就職促進給付」の中の「再就職手当」という制度によって、所定給付日数が残っている時点で再就職を果たしても、その残日数分に応じた一時金給付を得ることが可能です。条件としては残所定日数の3分の1以上で、かつそれが45日以上ある場合に限り、給付されます。給付額は、基本手当給付額の4割(暫定措置として5割)です。つまりこの制度は、基本手当を利用し、早期に再就職した人に対しては一時金をあげます。ただし残日数が45日以下に割り込んだ場合には、一時金は支払いません、という早期再就職への動機付けを趣旨としているのです。
 ことさら労働が嫌だというのでない限り、自身にとっても再就職はしたいわけです。もちろん仕事がもらえれば何でも良いという発想で仕事選びをする人はあまりいませんし、褒められたことでもありませんから、再就職に時間をかけるのはまったく悪いことではありませんが、もし職種等のイメージが明確にあるのであれば、むしろ給付残日数を惜しまずに再就職を決めてしまったほうがお得かも知れません。

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