すぐに受給できるの?

すぐに受給できるの?

 離職してから、その離職のあいだの生活を保障する基本手当ですが、これは申請すればすぐにもらえるのでしょうか?実は、すぐにはもらえません。
 まず、ハローワークに求職申し込みをおこない、受給資格者として確認を受ける諸手続きをしてから、7日間は、「待つ」必要があります。この待つ期間のことを「待期期間」と呼びます(ちなみに「待機」期間ではありません)。この待期期間中は、その字のごとく「待つ」必要があります。これは給付を待つだけでなく、その間は「無職」である必要があるため、求職活動その他、一切の労働をしてはならず、ただひたすら待たなくてはいけないのです。
 さて、この待期期間が過ぎると、離職理由によってはさらに1~3ヶ月間、給付を待たなければなりません(これは、雇用保険法の第33条により定められています)。これを給付制限期間と言います。その離職理由というのは、一般に「自己都合」退職と言われるもので、決して珍しいものではありません。会社の倒産や解雇といった理由でやめたのでない限りは、基本的には7日+3ヶ月は待つ必要がある、と思っておいたほうが良いでしょう。ただ同じ自己都合でも、自身や家族の疾病等の理由があれば、特定受給資格者、特定理由離職者に認定されればこの給付制限期間は設けられません。
 この給付制限期間中は、待期期間とは異なってアルバイト等を行うことは可能ですが、その旨を必ずハローワークに申請しなければいけません。申請しなければ不正受給扱いになる恐れもありますから、この点は面倒がらずに行いましょう。

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