失業保険の就業手当とは?

失業保険の就業手当とは?

失業保険の就業手当ができたのは2003年のことです。失業保険の再就職手当は長期雇用を促すためのものですが、就業手当は短期のアルバイトなど雇用保険に加入しないで働く場合にもらえます。アルバイトで家計を支える必要がある人にとっては最適なシステム、そう考える人もいるでしょうが、実際には非常に扱いづらいシステムです。まず、アルバイトを始めて就業手当が支給されると仮定しますが、この場合の支給額が少ないのが最大のデメリットです。

失業保険の基本手当日額の上限は年度によってやや変動するものの、大体60歳未満で6000円弱、60歳以上65歳未満で5000円弱です。そして、就業手当は失業保険でもらえる基本手当日額の30%に定められているので、仮に基本手当日額が6000円とするなら僅か1800円しかもらえない計算になります。基本手当日額に加えて就業手当がもらえるなら非常に有用なシステムですが、就業手当を申請すると基本手当はもらえなくなりますアルバイトの給与や勤務時間によっても変わってくるものの、就業手当を利用しない方がお得なケースも多くあります。

就業手当は自分で申告しない限りはもらえないものなので、給付の申請をしないのも手です。そもそも、失業保険の給付中のアルバイトは申請が必要で、基本手当が減額されたりストップされることもあるので、必ずしもアルバイトの形で働くのが正しいとは限りません。就業手当を利用するなら条件やアルバイトの給与をよく確認して、損をしないよう気を付けたいところです。

失業中の方のお役立ち情報

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする